貴重な時間
2025年6月9日
こんにちは。訪問看護ステーション太陽・千種です!
太陽・千種では5月末から6月初めにかけて、ご自宅でお二人の方を看取りました。
お二人ともご家族に見守られながら、最期までご自宅で過ごされました。
その人の人生の最期という場面に立ち会えるのは、とても貴重なことです。
ご本人がこれまでどのように生きてきたか、ご本人やご家族と一緒にアルバムを見ながら振り返ったり、ご本人の希望を聞いてそれができるように支援したり、最期の時まで少しでもご本人とご家族にとって良い時間となるようお手伝いしていきました。
時には痰がひどく出たり、熱がでたりして辛く苦しくなることもありました。
そのような時には医師との連携により緩和に努めたり、看護師同士で話をしてどういったことができるかをみんなで考えました。
私たちにとっても非常に学びのある時間でした。
そのような貴重な時間を与えてくれたお二人の方やそのご家族には感謝しかありません。
お二人の方のうち、絵を描くことが好きだった方がいらっしゃり、その方のご主人から「もらってください」といただいた絵があります。ステーション内に飾らせていただきました。
本当にありがとうございました。